東京イタリア酒場P店長 / 藤野 宏美

スタッフとして働きはじめ10年以上経つ藤野さんに、当初の思い出を語っていただきました。

インタビュアー:よろしくお願いいたします。まずは普段の業務をお聞かせください。
藤野さん:はい!主にキッチンで作業を行っていますが、わたしの場合ホールとして接客や会計も行うので、キッチン兼ホールというちょっとレアな役割です。
インタビュアー:まったくスキルが異なる2つの業務をやられているのですね。
藤野さん:といっても店長なので、そういった意味ではどっちもしっかりできた方がいいと思います。キッチン、ホール、どちらも経験があるから改善点もわかるというか。
インタビュアー:そうですね。頭の中の想像だけでは現実と異なる部分があります。

インタビュアー:キッチンがメインということは、入社当初から料理を創っていたのですか?
藤野さん:キッチンでお料理を作りたかったのですが、まずはその「作ったお料理を食べて下さるお客様と接してみる」というところからでした。これも今考えてみればアマノクリエイトの流儀だなと。ドキドキが止まらず、ホットコーヒーを持っていくのにカタカタ手が震えながらお客様にお出ししたのを鮮明に覚えています。
インタビュアー:懐かしい感覚ですね!わたしも初めてバイトした初日、そんな感じでした。
藤野さん:そのときのお客様の「ありがとう」の言葉には本当に嬉しくて店内をスキップしたいくらいでした!周りの人たちが優しく楽しかったので、働きやすかったですね~。

インタビュアー:どんなときに「アマノクリエイトで働いてよかったな」と思いますか?
藤野さん:当初は作ることや作業に必死でしたが、今は目の前でお客様が楽しく食べて飲んでる姿をみるのが本当に楽しいですね。ごちそうさま!美味しかった、また来るね!の言葉にはいつも嬉しくて鳥肌もんですよ。飲食店スタッフのほとんどが、この言葉の為にやってるんじゃないですかね?
インタビュアー:そうですよね。わかります。逆にアマノクリエイトから学んだことなどは?
藤野さん:お客様やスタッフと関わることでの、想いやりの気持ちを学ばせてくれました。むしろ、技術的なスキルではない気持ちや感じ方を学ばせてくれたおかげで、お客様に感謝の気持ちをちゃんと持てるようになったのかと思います。相手は自分の鏡なんだなって。
インタビュアー:どんな仕事においてもそうですが、特に毎日お客様と直接話してサービスを行う店舗にとっては、そういった気持ちの面を育てるということは、すごく重要なことだと思います。

インタビュアー:数年後の目標などあればお聞かせください。
藤野さん:大きな目標というわけではないですが、もっともっとお店を好きでいてくれるお客様を増やして、除々に店舗展開していきたいですね。やっぱり店長思考なんで、ファンを増やして着実に、というイメージをしています。
インタビュアー:単純なことだと思われがちですが、それが難しくて一番大変ですよね。
藤野さん:たくさんの人に知ってもらう、というのが目下の目標ですね!

インタビュアー:最後にこれから入社されるかもしれない未来のスタッフにメッセージを。
藤野さん:一緒に「楽しい」を創っていきましょう!
インタビュアー:ありがとうございました。
藤野さん:ありがとうございました!

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